日本からの出国の申請と、再入国の申請が必要!
正直いうと、出国よりも再入国のほうが面倒な印象があります。
出国は7日前までに申請とのことですが、再入国は40日前!
なので、いろんな準備がどうしても2か月前には行わないといけないっていうことですね
ぎりぎりのスケジュールで組むなら、飛行機をとる前に申請だけしておくことも可能かと
申請後、申請内容の変更ができます
まずはアカウント作成
NACCSを利用する場合には、アカウントをつくる必要があります
初めての場合はこちらから利用申請
出国と入国の申請を
作成したアカウントで以下サイトからログインします
1. ログイン画面

2. 申請画面
ここから、申請する内容を選びます

犬、猫、きつね、あらいぐま、スカンクのところを開きます

ここで、やらなきゃいけない申請は3つ
・新規に輸入事前届け出を行う
・新規に輸入検査申請を行う
・新規に輸出検査申請を行う
です。
順番にやれば問題ないかと思います。
4. 入力の注意点
アルファベットで入力するのですが、すべて大文字です
じゃないと、エラーになるので、ご注意ください
3. 輸出検査申請
並んでいる順番とは違いますが、海外旅行の場合、輸出(出国)→ 輸入届出(入国届) → 輸入 (入国) の順番がわかりやすいかと思います
まずは、基本情報を入力します

これは、我が家が申請したときのものです
わかりづらいところでいえば、
仕向け国 これは、どこに行きますか?ということです
空欄になっているところは記入しなくても問題ないです

ここでは、再入国するにチェックをつけ、下のところは、全箇所チェックで問題ないと思います
その他の予防接種ですが、ワクチン接種をしているので、我が家では、チェックを入れます
次に動物の情報を入力します

注意点としては、年齢または、生年月日のところ
年齢を何年何月と入力したら、旅の予定が変更になり、そのタイミングで年齢が変わってしまったので、修正をしてくださいと言われました
誕生日がわかるなら、誕生日だけ入力しておけばOKとのことでした
次は狂犬病の予防接種について

直近の2回分くらいを入力しておけばOKです
有効期限は、通常日本での接種の場合、1年だそうです
予防液の種類については、動物病院に聞いてもらえばわかると思いますが、基本的に、うちと一緒じゃないかなあ

抗体価検査の情報です。
これも、採血年月日以外は全く同じになるはずです
これで、申請が終了です

申請が完了しましたのテキストのあとに、申請番号が書かれているので、メモっておきます
4. 輸入届出
こちらも、基本情報から入力です


用途の欄はペットにチェック
仕出国は、どこの国から帰ってくるかを記入します

出発(搭載)空港ですが、「スリーレター 〇〇空港」で検索すると出てくると思います。
フランクフルトはFRA、シャルルドゴールはCDGですね
羽田はHND、成田はNRTなどです。
輸送形態ですが、機内に持ち込む場合は、携帯品です

ここでのチェックは、私が連れていって、私が受け取るという意味で、チェックだけです
次に動物情報の入力になります

記入するのはこれだけです
生年月日のところは、年齢か生年月日どちらかの入力でOKです
体長は、わんこの長さ頭からお尻まで
体高は、わんこが四つ足でたったときの床から背中まで
どちらも、獣医師さんにお願いすると測定していただけたりします

個体識別番号は、マイクロチップ
マイクロチップ番号、装着箇所、マイクロチップの種類、装着年月日はマイクロチップ装着証明書をみながら記入

輸出のときと同じ情報です

こちらも、輸出と同じ情報です

ワクチンの情報です
年1回、ワクチンを接種させていると思うので、その直近の情報を入力すればOKだと思います
わからないときは、検索というのを押すと一覧がでてくるので、その中であってるものを選べばOKかと
混合ワクチンなのですが、何種混合で、何のワクチンが含まれているっていうのがわかれば、みつけられると思います

ここもチェックのみでOKです
これで完了です

ここで、検査申請をするにつながっています
そのまま検査申請をします
5. 輸入検査申請
といっても、輸入届出で届け出情報を入力してあるので、検査申請のボタンを押すのみです
以上が手続きの流れです
申請は、以前のものを再利用できる
最初はどきどきしながらだと思いますが、最初に入力した情報をもとに再申請ができます
それと、間違えても大丈夫です
重要な個所が間違うとそれは問題ですが、よくわからないところは、申請をしたら、検疫所の方がご連絡くださって、間違ってるところを修正できるので、とりあえず、不明な点などはメモっておいて、あとで聞く感じでいいかと
ちなみに、羽田の検疫所さんは、すぐにメールでご連絡いただけました。
とはいえ、修正にどれくらい時間がかかるかわからないので、早めに処理しましょう!
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