にせ警官に注意!お財布は預けちゃだめです!
2007年、イタリアを周遊したときのことです。
ローマの観光地、真実の口から次の観光スポットへの移動中、先を歩く同行者の後ろから怪しい人が近づいていくのが見えました。
私の同行者、人がいいのか、隙だらけで、ジーンズのポケットに財布を入れて歩いています。
何度注意してもなおしてくれない(最近やっとなおりました)
財布をすられる心配をした私は、後ろから彼に声をかけると、彼のあとをつけていた人は、彼をとおりすぎていきました。
ほっと一安心と思いきや、その人たちは戻ってきて
「警察だ。薬もってるんじゃないか!財布をみせろ」と
彼が財布を渡すと中をみたり、匂いをかいだり
彼にはユーロを渡しておらず、彼のお財布の中には日本円のみ。
するとその人たちは、私にも財布を見せろと。
もってないというとそのまま立ち去りました。
あとで調べたら、彼のお財布から日本円が盗まれていました。
被害額は5,000円
もしかしたら、日本円を見慣れていないからラッキーだったのかもしれません。
でも、抜き取ったのがいつなのかがわからない。
全部とられたわけではなくて、たった1枚抜かれただけだったのですが、目の前で見ていたのに全く気付かなかった、、、

能天気な彼は、変な薬いれてなくてよかったね・・・と
なんかなくなってない?と心配する私の気持ちを全く理解せず
「頭痛薬いれておかなくてよかったー」
いやいやいや
財布の中身をみろや・・・
5,000円がなくなってることに気づいたあとはちょっと険悪なムードに
なぜ、私が怒られるのか・・・
その後同じ手口のトラブルには遭遇しておりませんが、もし、警察だと言われたら、お気をつけください。
コメント