マイクロチップの装着について

わんこと海外

海外旅行(海外赴任も)に行くなら、マイクロチップの装着は必須

わんちゃんを連れて海外旅行に行くためには、マイクロチップの装着は絶対に必要となります。

また、ただ装着すればいいというものではないので、ご注意ください。

以下、注意事項も含めてまとめてみました。

マイクロチップとは?

マイクロチップは、個体識別が可能となる小さい電子タグのようなものです。

中にはICチップとアンテナが入っているというのですが、アンテナが何を意味するのかわかりませんでした。

ICチップには、識別番号が記録されていて、これを専用の読み取り機を利用して確認することができるようです。

大きさは8㎜~12㎜程度だそうです。

マイクロチップの装着方法は?

獣医師さんに確認しましたら、手術などは一切いらないとのことでした。

小さいもので、注射器で挿入すればいいとのこと。

ただし、わんちゃんによっては鎮静剤を投与する必要があるかもということなので、ご自身の飼われているわんちゃん次第のようですね。

詳しくはかかりつけの獣医師さんにご相談してみてください。

マイクロチップの装着は危険?

前述のとおり、注射器で挿入ということなので、予防接種と同等の負荷と考えていいのかなと思います。

我が家のわんこは、購入時点でマイクロチップの装着が済んでいたので、何も知りませんでしたが、獣医師さんによると危険なものじゃないから大丈夫とおっしゃってました。

マイクロチップ装着の費用は?

病院によっても違いがあるようですが、数千円~1万円くらいだということでした。

自治体によっては、マイクロチップの装着に補助金がでるところもあるらしいです

詳しくは自治体のWebサイトなどで確認されることをおすすめします。

多少でも補助金があるなら、使わなきゃ損です!

海外旅行に必要なマイクロチップ装着証明書

装着時に必ず、マイクロチップ装着証明書を入手してください!!!

海外旅行に行くなら絶対です。

うちのわんこを購入したとき、一緒にいただいた書類の中にマイクロチップを装着してるよと書いたものがあったのですが、なんと、それでは海外旅行用書類としては記載事項が足りておらず、再度、証明書だけ書いていただいたのですが、書類作成費用として約5,000円ほどかかりました。

この費用についても病院によって違いがあると思いますが、記載事項不足のため、再度作成となると費用がかさんでしまうので、注意が必要です。

マイクロチップ装着証明書 必須記載事項!!!

装着年月日や、装着日など書いてないといけないものがあります。

我が家のマイクロチップ装着証明書に書いてあるものを記載しておきます。

これから用意される方は、参考になさってください

ちなみに、海外にも持っていく書類なので、英語で用意していただきました。

Description of Animal(動物について)

Species(種類):

Name(名前):

Sex(性別):

Breed(種類):

Date of Birth(誕生日):

Owner’s Information

Name of the Owner(飼い主の名前):

Address:(住所)

Microchip Information

Maker(規格):AVID(ISO 11784/11785)

Number(識別番号):

Implanted Part(装着箇所):

Inplanted Date(装着日):

Veterinarian(獣医師):

This is to certify that the microchip has been implanted into this animal.

動物病院名

動物病院連絡先

担当獣医師のサイン

マイクロチップの規格?

これから挿入されるのであれば、問題ないとは思いますが、規格がありますので、挿入前に念のために確認したほうがいいかなと思います。

海外旅行などで各国から指定されている規格は

ISO11784か11785です

この指定規格の意味がわからなくて、どちらかでいいという意味だと思っていたのですが、それも間違いのようです。

我が家のわんこのマイクロチップの規格は ISO11784/11785 となっていて、獣医師さんに確認したところ両方の規格基準を満たしているとのこと

ちなみに、それ以外の規格の場合はどうするかというとマイクロチップの読み取り機、リーダーを持ってこい!と・・・

つまり海外旅行中に読み取り機を持ち歩けということなんですよね

絶対に嫌だ!

規格の確認はお忘れなく・・・

もしレントゲンを撮る機会があれば・・・

わんちゃんがたまたまレントゲンを撮る機会があるということであれば、ぜひ、写真をとらせていただくといいかと思います

というのも、何度かマイクロチップの読み取りをしているのですが、うちのわんこはマイクロチップがみつからない・・・

左の肩と首のあたりに入れたよということなのですが、どうやらマイクロチップは体内を移動するらしいんです

で、毛をかきわけ、このあたりだろうというところにリーダーをあてるのですが、なかなかみつからない

私、以前歯の歯石除去をしていただいた際にレントゲンをとったので、その写真をスマホに保存してあります。

みつからなかったらここだよと獣医師さんに見せるとすぐにわかってもらえます。

ぜひぜひ

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